こんにちは!韓国情報サイトKorea Cloudです。
韓国エッセイ本「今日も言い訳しながら生きてます」。

またタイトルが良いね。

韓国語の原題は「저는 측면이 좀 더 낫습니다만(僕は横顔がもうちょっとマシなんだけど。)」。
「あやうく一生懸命生きるところだった」著者のハワン氏による、最新作です。
「あやうく〜」は日韓でなんと40万部の大ヒット。
「競争しないのも一つの選択肢」「友達は少ないに限る」など、
ほっと気を楽にしてくれる人生エッセイ。今回も、名言続出です。
今回の記事では、ハワン氏の最新作「今日も言い訳しながら生きてます」を読んだなつきちが、あらすじと名言をピックしてご紹介していきます♩
それではGO!
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「今日も言い訳しながら生きてます」のあらすじ
「今日も言い訳しながら生きてます」のあらすじをご紹介します。
…と言いたいところですが、この本はエッセイです。
物語ではないので、あらすじというのは難しいですね。
(でも、「あらすじ」を知りたくて検索する方多いんです。)
プロローグ「言い訳しながら生きたらラクだ」に始まり、前作が大ヒットした後に感じた悩みや学生時代の思い出など。
36のエッセイが収録されています。
お気に入りのエッセイタイトルはこちら。
・時には、ジャンクフードも必要である。
・出不精の方がコスパ良く幸せになれる。
・給料という麻薬には依存したくない。
・戦い続けるとキリがないだろ?
・何気ないトンカツが人生を彩る …
タイトルを見ただけで、読んでみたくなりませんか?♩
個人的には、前作「あやうく一生懸命生きるところだった」に比べ、さらにキレよく、小気味よく、番人が共感しやすいテーマで書かれているなと感じました。

おもしろすぎてすぐ読み終わっちゃいました♩
「今日も言い訳しながら生きてます」の名言
ハワン氏著作「今日も言い訳しながら生きてます」の名言をピックしてみます。
名言①どうせなら楽しく生きたほうがいい。
「どうせなら楽しく生きたほうがいい」。
p.6、プロローグからの名言です。

はやっ
はい。読み出してすぐですが。
(この本、大事な部分が、手書き風の文字で色分けされているので、伝わりやすいです。)
「どうせなら楽しく生きたほうがいい」。
この一言で、終了してもいいくらいでないでしょうか。
本書の帯に、「心が疲れたあなたへ。ベストセラー作家ハワン氏による人生エッセイシリーズ」とあるのですが。
心が疲れていたら、確かに染み渡ること間違いなしの一言です。
一度きりの人生なのに、暗い気持ちで生きていくなんてあまりにももったいない。と著書は書いています。
どうせなら楽しく生きたほうがいい。と。
名言②負けたんじゃない、競いたくないだけ。
「負けたんじゃない、競いたくないだけ」。
これは、7番目に収録されているエッセイのタイトルです。
会社員だった頃の著者が、上司にどこの野球チームを応援しているのかを聞かれます。
ない。
と答えると、そんなのまずいと言われてしまう。
そして思い出すのが、テレビドラマで聞いた「僕は競い合うようなスポーツはしない。僕は勝ち負けのないサーフィンに行く。」というセリフ。
その時の衝撃が綴られています。
人生って、学校に入ってからずっと、競うことを強いられますよね。
試験、受験、就職、資格、収入、車…
でも、そこで勝って幸せになったのか。
なつきち自身は否でした。
スポーツも、ダンスやヨガ、ウォーキングなど、自分の成長と向き合うものが好きなので、とても共感します。
というか、今後はこの「向き合う」系のスポーツが主流になっていくのではとも感じています。
※ちなみに、エンリケ・バリオス著「アミ小さな宇宙人」という本にその概念が書かれていて、面白いです。
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順位づけを、自分のモチベーションに変えて「楽しめる」ならいい。
でも、自分が苦痛でしかないなら、別に競わなくていいんだよ。
自分がフィットするものを見つけよう、というハナシです。
名言③あるよね〜
「生きていればそういうこと、あるよね〜」。
久しぶりにあった友人が、「あるよね〜」を連発していて、その万能さに気づいたというハナシ。
人生の様々なトラブルに対して、
あるよね〜
うん、あるある〜
これだけで、なんだかふっと不安が軽くなる魔法の言葉と語っています。

그럴 수도 있지~(そういうこともあるよね〜)
深みにハマってしまいそうな時。
この一言を口にしたら、浮上できる気がします。
人生は、捉え方。
自分が死ぬほど悩んでいることは、人から見たらなんでもなかったりします。
あるよね〜で、たいていの悩みは流れてくれるかも?!
まとめ)この本のメッセージ。
以上、今回の記事では、ハワン氏の最新作「今日も言い訳しながら生きてます」を読んだなつきちが、あらすじと名言をピックしてみました。
言い訳をテーマにしたエッセイ。
とても斬新な切り口ですが、つまりは「言い訳していい=主観的に生きよう」というメッセージでした。
逆に客観的に生きるということは、世間の評価に合わせて生きること。
それを続けていたら、自分が満足できる人生は来ません。
言い訳してもいいから、自分の基準で生きていく。
それが大切なんだよ、と伝えてくれる本でした。
ゆるめのイラストも素敵です。ぜひ手にとって、ほっと一息ついてください♩
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